開業までのステップ&ポイント
様々なライフスタイルを持つ全ての人びとがお客様になりうるのがフードサービス業です。
誰にでも満足していただけるというものは、逆に言えば誰にも満足していただけないものになりかねません。
成功する店づくりのためには、顧客の絞り込みが重要なのです。そのためにはどんな店を作るのかを着実な手順を踏んで計画的に行うことが大切です。
UCCフーヅでは、数多くの経験をもとに開業までに必要な手順を独自にマニュアル化しています。ここではその一部をご紹介します。
1.事業として考える
カフェ開業までのステップは、まずどのようなお店にしたいのかを考えることから始まります。ここで事業としてどのようにお店を作っていくのかをしっかり計画することが大切です。
3.設備と備品
店舗設計が済んだら、実際に店舗で使用する設備や備品を具体的に決めていくことになります。コーヒーマシンやカウンター設備、テーブルや椅子など、目的に応じた設備や備品を予算や優先度などのバランスを考えて決めていきます。
4.メニュー・レシピプラン
メニューはいわばお店の顔となるものです。まずは、お店のコンセプトや想定するお客様の層などでメニュー化計画を行った上で、具体的にメニュー品目を決めていく必要があります。
5.食材と仕入れ
メニューが決まったら、それらの食材の仕入れ計画をたてる必要があります。仕入れる食材やその量により、在庫の数や発注先、発注方法をどうするのか、発注した材料をどのように保管するのかを決めていくことになります。
6.スタッフ
実際に接客などを行うスタッフの採用は、カフェを運営していく上で重要な要素の一つです。採用する人数や募集の方法はもとより、どのように教育していくかもあわせて考えて計画をたてる必要があります。
7.宣伝・広告
晴れてカフェ開業まで進んでも、宣伝や告知をしなければ期待通りの集客が見込めないかもしれません。効果的な訴求方法やイベント内容を決め、宣伝や広告に必要なものを決めていきます。